「初滑り」の時、気を付ける事

おやじインストラクター

2014年12月08日 21:15

すでに、「初滑り」を楽しんじゃった人もいると思いますが、
で、どうでした?
約1年ぶりに滑るスノーボードは?


「もうバンバンだぜー!」
とか、
「滑り過ぎちゃって体が筋肉痛っ。」
とか、
「ヤバいっ。凄く下手になった気がする!?」
なんて、きっと色んな事を感じながら滑ったことだと思います。

まぁ、雪の上に立つのも約1年ぶりになるワケですし、
足元が「固定されている」なんて状況も無かったワケですし、
つま先カカト」を動かすなんて筋肉の使い方も全くやっていなかったと思うので、
初滑りから「上手に滑れる!」って方がおかしいと思います。

上手く滑れなくて当然ですよ、当然!


私たちインストラクターだって、
はた目では「やっぱり上手に滑るなぁ~。」なんて
もしかしたら羨望の眼差しを向けられているかも知れませんが、
やっぱり1年ぶりに雪の上に立てば、
「ほんと、滑れるのかなぁ・・・。」
と内心はドキドキですよっ。

そして、初滑りの1本目は「ゆっくり安全徐行運転」
各身体のパーツの動きや雪質の状態などを確かめながら
途中で何度も止まったりして時間を掛けて滑って行きます。

そして、リフトに乗って移動している間には、
「あれ?荷重のかけ方ってどうやるんだっけ?」
「うん?重心移動ってどのくらいやれば良かった?」
「何か、スゲー大切な事あったと思うんだけど何だったっけ??」

などと、頭の中にしまい込んだ記憶をやっとの思いで呼び起こし、
動作の確認をしてからまた滑る。

そんな事を何度か繰り返しながら
万全を期して行くんです。

そう、
「人前では絶対に転ばない!」
という覚悟を決めて!!

だって、恥ずかしいじゃないですか~。転ぶのって。
しかも私、「いい歳した大人」だし、
一応、「インストラクター」とか名乗っているし、
それに、転んだら「大怪我」する可能性だってあるんですよっ。年寄りは。
おまけに痛いし。


あ~、ヤダヤダ。


という事で、
これから「初滑り」を迎える人は、
いきなりバンバンという無茶はやめて、
まずは身体を雪に慣らせることから始めていってくださいね~。


これからやっと初滑りを迎える予定のおやじインストラクターから、
「ワンポイントアドバイス」でしたー。^^

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