一気に上達しちゃう方法
あなたが今、上達に伸び悩んでいるとしたら、
それは「ある感覚が足りないから」だと思います。
なんだとオッサン!
いきなりダメ出しかよ!!(怒)
出来れば私も、
やってみて、言って聞かせてさせてみて、
褒めてやりながらお伝えしたい思っているのですが、
もう、シーズンも終わりに近づいてしまいました。
なので、あと何回滑るチャンスがあるのか分からない中、
あなたが「上達出来た!」という感覚を持ってもらう為に、
時には鬼になる事も必要だと思っています。
じゃないと、もうシーズンが終わっちゃうんです。
「私たち・・・
もう・・・
終わりね・・・。」
サヨナラ~、サヨナラ~、サヨナラ~ あぁ~
もうすぐ外は白い冬~
って、逆に冬になってしまえば嬉しいのですが、
やっぱり春はやってきます。
なので、雪は溶けてなくなっちゃうんですねー。
だから、残り少ないチャンスを最大限に使って、
今回は「一気にレベルアップしちゃう練習方法」をあなたに伝授しましょう!
そう、上級者が必ず持っている「感覚」で、
そしてあなたに足りない「感覚」とは何か?を。
すばり、コレです。
「スピード感」
はい。
上達する為には、
どうしてもこの感覚を養う必要があるんです。
実はターンって、
ある程度スピードが出ていた方がやり易いんですね。
特にカービングターンでは、逆にスピード無ければ出来ません。
上手な人と一緒に滑った事がある人は分かると思いますが、
その時、ドンドン離されて行っちゃいませんでしたか?
自分がゆっくり滑っているわけじゃないのに、
上級者はガァーッと滑り下りて行ってしまう。
そして、自分も追いつこうとしてスピードをガンガン出したのはいいけれど、
その後、もうどうにもコントロール出来なくなってギャーッ助けてぇ~みたいな。
そんな恐い思いを経験した事のある人もいると思います。(笑)
このスピード感覚は、
上達するごとに上がっていくるのが本来の姿なんですが、
実はそれを逆手に取る練習があなたのレベルを一気に上げるんです。
どういう事か?と言うと、
コレです。
「先にスピード感覚のリミットを上げる」
すると不思議な事に、
一気に壁を突き破る事が出来るんですよ!
マジな話で。
もちろん、「実験済み」ですよ。自分自身でも。
そう、
上達して行くと共にスピード感を養うんじゃなくて、
強制的にあげちゃうんです。無理矢理に。
コレをやった後には間違いなく別世界が待っていますから~
おい。別世界って、
まさかあっちの世界じゃないだろうな。三途の川が流れているとかの。
いいえ、違いますって。
本当に「上達の壁」を乗り越えた新しい世界がそこに待っているんです。
で、
その練習方法として一番おススメなのがコレ。
「直滑降」
リフトの上から下まで、
ターンしないで真っ直ぐ滑り下りるだけ!
これが、あなたのスピード感覚のリミットを一気に引き上げる
最高のトレーニングなんですねー。
そして、
この練習をすると、
さらにイイ事があったりします。
それは、
「エッジコントロールが上達する。」
ことと、
「センターポジション、センターウェイトが身に付く。」
こと。
なんとこの二つの要素が、
直滑降をすると自然に磨かれるんですね。
どうです?
スゴイと思いませんか?(笑)
という事で、
ぜひこの直滑降を練習してみてください。
でも、
もちろん最初は緩斜面で練習してくださいね。
いきなり、崖から落ちるよな気持でなんて急斜面でやってはイケマセンよ。
今度は本当に「あっちの世界」に行ってしまいますから~。(笑)