なぜ、身体が動かないのか?



上手にターンをしていく為には、
まずは、身体を思う通りに動かすことが重要です。

膝を曲げたり、足首を曲げたり、上体をターン方向に向けて行ったり。
特に最近では、「股関節を曲げる」なんていう身体の使い方も多くしますね。

そうターンとは、
主に下半身の「関節を曲げたり伸ばしたり」しながら、
作っていく運動なんですね。時には上体も使って。


でも、あなたの身体は動かない!

いや、動こうとしているんだけど、
「身体が言うことを聞いてくれないんだー!」って
半分涙目になりながら訴えているかもしれません。

どうして、私の身体は思い通りに動かないのか?と。



彼氏が言うことを聞いてくれないと、
「泣く」「すねる」「ダダをこねる」というも使えるかも知れませんが、
雪の上ではそれは役には立ちません。

子供が言うことを聞かなければ、
「怒る」「怒鳴る」「もっと怒鳴る」の技を使い、
夫が言うこと聞かなければ、
「顔を見ない」「話をしない」「ご飯を作らない」という
禁断の手まで出して聞かせようとする女性が多いようですが・・・。

ココで、お願いがあるんです。女性の皆さま!

どうか、どうか優しくしてくださいっ。男性に。
決して、
「何回言ったら分るの!」とか、
「そのくらい自分でやってよ!」とか、
「いい加減にして!!」などと、
大きな声では言わないで欲しんです。
男だって、優しく接してく欲しんですよっ。(男性意見代表)

日本男性すべての味方、おやじ、おやじインストラクターです!!
↑キャッチフレーズ




では、
どうしてあなたの身体は、あなたの言う事を聞いてくれないのか?

その答えを教えましょうー。

それは、




「身体に力が入っているから」


です!


それが答えなの?


はい、これが答えです!


なになに?
「どうして力が入ると身体が動かないのか」って?

それは私に聞くまでもなく、
ちょっとテストしてみれば分かりますね。


という事で、身体の簡単てすとー!


まず。
右手を前に出して、
力こぶを作ように肘を曲げてみてください。

サン、ハイ!

誰もが簡単に腕が曲がると思います。


じゃあ今度は、
その肘に思いっきり力を入れながら曲げてみてください。

このヤロー!ってくらい肘に力を入れたまま。


どうです?
曲げ易かったですか?


当たり前ですが、曲げにくいです。

そりゃーそーですよ。
だって、力が入っているんですから


という事で、
膝や足首や股関節も一緒。
力が入っていると曲がりにくいんです。

なので、身体を思う通りに動かすために必要なのは、

「全身の力を抜く」

って事がとっても大切なんですね


だから、滑るときはコレ。

「だらだらしながら」

ぐだ~ってなりながら滑ってください。


実は得意だったりしません?
ぐだ~ってなるのは。(笑)


はい、男性諸君!
だから、女性には文句を言われるようです。
ぐだ~ってなっているから。

例え自分の家でも、シャキッとしなければなりません。

ツライことですが・・・(汗)。


うん?
「力を抜いて滑ったらスピードが出るじゃん。
どうやってブレーキを掛けるのか」

って?

なるほど~。
確かに、それも言えるかも知れません。


が。

実は、そこが大きな間違いなのです。

えっ?
なぜ、間違いなのかって?

そのお答は、長くなるのでまた次回に。



では、今回の教訓!


「だらだらするのはゲレンデだけにしろ!」



男性諸君、お互いがんばりましょうーネ。  


2012年02月05日 Posted by おやじインストラクター at 19:19Comments(0)身体の使い方